おなら


おならの正体
おならは医学用語で放屁と言います。
消化管の中のガスは、次の3つのルートから入ることが出来ます。
食物や唾液などと一緒に無意識的に口から飲み込まれた空気。
腸内細菌の作用によって発生したガス。
血液から消化管へ拡散して行ったガス。
胃の中のガスの大部分は、飲み込まれた(嚥下)空気に由来する酸素と窒素です。
この殆どは、おくび(げっぷ)によって口から放出されます。
小腸には普通わずかなガスしかなく、これは主に胃から入ってきた空気です。
大腸のガスの大部分は、細菌の作用によって作られているものです。
このガスの成分は主に、窒素(60〜70%)・水素(10~20%)・二酸化炭素(10%)・この他酸素・メタン・アンモニアなど等400種類もの成分です。
おならは引火性が高く燃える場合もありますが、時にはメタンと水素そして酸素がある割合で混ざると、爆発性の混合ガスになることもありますから驚きですね。
ちなみにこんな研究を行ったのはNASA(アメリカ航空宇宙局)とのことですが、おそらく宇宙船内は密閉されている為、電機のスパークで爆発でもしたら・・?それとも臭いと言う事からなのですかね・・?
又、おならの臭いですが、タンパク質が分解されて出来たガスは臭いが強く、炭水化物からのガスは臭いが余りありません。
ですから、サツマイモなどを多く食べた後のおならは、量は多いのですがあまり臭いません。逆に「すかしっぺ」などと言われるおならは少量ですが、臭いはとても強い事があります。


おならの量
おならは誰もが一日数回は出るものですが、その回数や量が変化する原因は、主に次の
4つが考えられます。
1)口から無意識に飲み込まれた空気の量
殆どはおくび(げっぷ)として口から出されますが、一部は大腸まで送られる為です。早食いは注意して下さい。
2)食べ物による影響
食物繊維を多く含んだ食べ物(サツマイモ・ごぼう・セロリ・バナナ・・等々)は、便量が多くなり、ガスを多く発生させます。
よく「おなら」と言えば芋を連想しますが、この場合の芋はサツマイモを指しており、ジャガイモは繊維が少ないのでサツマイモほど多くはなりません。
3)大腸の運動による影響
腸の動きによっておならの量に変化が起きるのはちょっとややっこしい話です。
通常、大腸に送り込まれたり、大腸内で作られるガスの量は毎日7~10ですが、おならとして出される量は50~500mlで平均275mlに過ぎません。残りは腸粘膜を介して吸収されています。 しかし、大腸の運動が亢進すると、ガスは吸収される前に大腸を通過してしまいおならが多くなります。ところがこれとは全く逆に、大腸の動きが悪くなった場合、腸の中の内容物の腸内通過時間が長くなり、腸内細菌によって分解が進む為、やはりおならは多くなります。
確かに便秘の時におならが多くなったり、下痢の時は少なくなった、又この逆の事を経験した人も多いでしょう。  ストレスによっても腸の働き(動き)は変わりますので、ストレスは貯めないようにして下さい。
4)腸内細菌による影響
通常は腸内細菌の作用の亢進による影響は少なく、多くは前述の大腸の動き(働き)によって大きく影響されています。しかし、下痢が続いたり抗生剤を服用したりした時などは、腸内細菌は減少し、善玉菌・悪玉菌のバランスを崩しガスの発生量も変わります。
要は、これら4つの要因に於けるお互いのバランスによっても、おならの量は左右されると言う事になります。


店舗情報

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